マネジメントプロファイリング

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マネジメントプロファイリング

マネジメントプロファイリングの概念

集団と組織の違い
混迷の時代には、自社の組織力を活かせる企業が、勝ち残ると言いますが、いったいどのような企業が、組織力ある企業と言えるのでしょうか。

そこで、対比されますのが、集団と組織の違いです。 集団は、ただ人が集まっている状態で、何の指示系統がなく何の生産性も生みだすことはないもの。

組織は、一人または、複数のリーダーの下、指示・命令系統を持って、目的・目標という成果を出すもの。 と定義づけられます。その概念を企業体にあてはめますと、企業は、社長および各担当部署の責任者というリーダーの下、活動し、成果を上げているのであるから組織であると理解することが出来ます。

そこで、強い組織(組織力)というのは、リーダーの判断力・決断力によって決定された事項を、部下が、上司の方向性・考え方を確実に理解し、部下が連携よく下部に伝達し、活動することにより成果を上げていくことが、強い組織(組織力)と言えるのです。つまり、強い組織力を構築するには、リーダーの考え方を如何に理解し、行動に移すかと言うことである。 強制力の強いリーダーには、従順な部下がつくことになります。

短期間であればそれでもいいのだが、長期間となると満足のいく事業継承も出来ずに終わることが多い。 調子のいいリーダーには、確かに人が寄ってくるのですが、粘り強さがないのでそのうちに飽きられてしまうという現実が待っています。

優しいと思しきリーダーには、それほど強烈な部下がつくことがなく、成長もそこそこで、負債ばかりが増えて倒産することも大いに考えられる。 やり方ばかりにこだわるリーダーは、的を得ていると伸びますが、外すといつまでもそのことにこだわるあまり成長が望めません。

では上記のようなリーダーには、いい組織は構築できないかと言うとそうではありません。
そのリーダーをサポートする部下をつければいいだけです。(補佐役)
なぜうまくいかないのか
ところが、現実的になかなかそのようにいかないケースが多いのです。では、何故そのように行かないのでしょうか。

企業の規模にもよりますが、中小企業であれば、経営者の好き嫌い人事が横行します。自分の会社だから嫌な奴は使いたくないと思うのでしょう。

それが、間違いのもとなのです。 大企業では、入社させる時に選考するのは、サラリーマンです。どんな人材を採用したのか、できたのかと言うのが評価ですからあまり大きく外れるような人材は採用しません。当たり外れがあっては一大事ですから、その結果真面目ではあるが、自主性に乏しいとか想像力に乏しい人材しか入社されないのは、当たり前の話ではないでしょうか。

この数年海外からの情報により、組織力強化であるとか、組織の活用のしかたを強く叫ぶようになりましたが、一つだけ大半の方が間違っていることがあります。それは、欧米社会の生活習慣と日本の生活習慣の違いからくる価値観の相違が、あることを無視して、いや見て見ないふりをして、西洋の良いところだけを取ろうとしていますが、そのような都合のいい話しはありません。

そこで、私が言いたいのは、日本人には日本人としての特徴を活かすこと、それと欧米人のような価値観を持っている人材はそのように活用してあげることが本当に、個人特性を活かすと言うことにつながると言うことです。

一番大きな要因は、人それぞれ価値観が違うと言うことです。育った家庭環境の違い、親の価値観の違い、兄弟・姉妹の多い少ないによる価値観の違い、経験の有無による価値観の違い、趣味の違い、学習のしかた等、あげれば切りがありませんが、そのようないくつもの価値観の絡み合いが、多くの価値観の相違を生み出しているのです。

そこで、私は心理学・行動科学をベースに永年研究開発したPerformance Analysis(性能解析)によるマネジメント・プロファイリングを完成させました。 このマネジメント・プロファイリングは、個人の行動特性を解析し、見えない人財力をタイプ別に分類することにより「見える化」に成功したのです。
組織力とは
組織力と言うものをどのように定義づければ良いでしょうか。強い組織力とか、弱い組織力とかをどのように決定するのでしょう。

一般的に、良い組織には良いリーダーが存在するものだと思いがちですが、良い組織とは何でしょうか、悪い組織とは何なのでしょうか。行動科学の研究においても、最終的にはどんなリーダーのタイプがいいと言うことを特定できなかったとあります。

現在、研究発表されている一番最良とされているのが、状況対応のリーダーシップ(シュチュエーション・リーダーシップ 通称SL理論)と言われています。研究材料として理論上では成立するのですが、それだけの対応力を持った人材が、現実存在しないと言うことから、実践で活用するとなるとなかなか容易ではないと言うことになります。
強い組織を作るマネジメントプロファイリング
では、実践に活用できる強い組織力は構築できないのかと言うことになりますが、そこで企業に役立つ組織構築のしかたとして、弊社が永年研究開発してまいりましたのが、マネジメント・プロファイリングという考え方です。

企業の組織力を強くするには、何か研究し尽くされたシステムがあって、それを忠実に守ることによって、強い組織力が発揮できるものと思い込んでいるのではないでしょうか。組織力とは、大きくまとまった機能的なものではなく、リーダーの判断・決断した決定事項を、部下は自分の立場・役割を認識し、自分の考えを加味した上で、集約された時間内に結果・成果を出せることが、組織力があると言えます。

一言で言うならば、上意下達・下意上達がスムースに実践されている組織が、強い組織力があると決定づけることができます。では、具体的にどのような行動が望ましいのでしょうか。

上司として
①戦略思考は、高いか、低いか
②バランス感覚は、強いか、弱いのか
③判断力は、速いか、遅いのか
④情報伝達力は、速いか、遅いか
⑤チェック力は、強いか、弱いか


上記の上司の行動に、部下として如何に対応できるかが、組織力を決定する基本であると言えるでしょう。マネジメント・プロファイリングは、この行動を個人特性・個人経歴・業態・業種・業界・社歴などを複合的に分析し、組織活動を円滑にするコンサルティングスキルと言えるものです。